ムキタケ

グループ(門)
担子菌門basidiomycota
ガマノホタケ科typhulaceae
ムキタケ属sarcomyxa
学名
Sarcomyxa edulis
和名
ムキタケ
漢字表記
剥茸
発生環境
枯木、切株などの上
発生環境(詳細)
ブナ・シナノキ・ミズナラなど種々の広葉樹の枯木や倒木上に発生する。
形などの特徴
かさは半円形~扇形、径3~11㎝、表面は灰黄色~オリーブ褐色、あるいは明褐色~褐色、湿潤時は粘性があり、表皮はむくと剥がれやすい。ひだは白色~橙灰色、密。柄は太短く黄白色~黄橙色で下表面に白色~浅橙色の短毛がある。
発生時期
食毒
可食
分布
日本、中国、ロシア極東部
注意点などその他
≪従来ムキタケと称されたきのこは最近の研究により“黄色型”のムキタケ(狭義)と“緑色型”のオソムキタケの2種を含んでいることが明らかにされた。黄色型の学名は2003年中国から報告されたSarcomyxa edulis、緑色型には従来ムキタケ(広義)に充てられていたS. serotinaが、それぞれ採用された。発生時期はオソムキタケよりやや早い。(斎藤ら2014参照)≫
Published : 2016/03/30 Modified :
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