カメムシタケ
- グループ(門)
- 子嚢菌門ascomycota
- 科
- オフィオコルディケプス科ophiocordycipitaceae
- 属
- オフィオコルディケプス属ophiocordyceps
- 学名
- Ophiocordyceps nutans
- 和名
- カメムシタケ
- 漢字表記
- 亀虫茸
- 発生環境
- その他
- 発生環境(詳細)
- 林内の地上のカメムシの成虫から発生する。
- 形などの特徴
- 子実体は頭部と柄からなり全長5-17cm。頭部は円柱形・橙黄色、乾くと赤色を帯びる。成熟すると子のう殻の頂部が頭部の表面に疣点状に現れる。前項のエゾハルゼミタケと同じように冬虫夏草の一つである。冬虫夏草は自然界で宿主昆虫が異常発生した直後に多く採集される。このことから、冬虫夏草菌は疫病の蔓延によって昆虫の生息個体数をコントロールする働きもあるとみられている。
- 発生時期
- 夏, 秋
- 食毒
- 不食
Published : 2016/03/08
Modified :