ムキタケ(参考)

グループ(門)
担子菌門basidiomycota
ラッシタケ科favolaschiaceae
ワサビタケ属panellus
学名
Panellus serotinus
和名
ムキタケ
漢字表記
剥茸
発生環境
枯木、切株などの上
発生環境(詳細)
広葉樹とくにブナ、ミズナラなどの枯幹に多数重なり合って発生する。
形などの特徴
かさは径10cm内外で半円形~腎臓形、表面は汚黄色または汚黄褐色、しばしば緑色を帯び細かい毛を密にかぶる。ひだは黄色を帯び幅狭く密。柄はかさの横につき太短い。
発生時期
食毒
可食
分布
北半球温帯以北
注意点などその他
この写真の撮影(2010.10.30)後、黄色の子実体と緑色の子実体は別種と判明。黄色タイプをムキタケ(Sarcomyxa edulis)、緑色タイプをオソムキタケ(Sarcomyxa serotina)とした [斎藤輝明, 殿内暁夫, 原田幸雄: ムキタケSarcomyxa edulis comb. nov.とオソムキタケ(新称)S. serotinaの生物学特徴と分子系統解析. 日本菌学会会報 55: 19-128, 2014]。
Published : 2016/03/29 Modified :
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