カオリトマヤタケ
- グループ(門)
- 担子菌門basidiomycota
- 科
- アセタケ科inocybaceae
- 属
- アセタケ属inocybe
- 学名
- Inocybe griseolilacina
- 和名
- カオリトマヤタケ
- 漢字表記
- 香苫屋茸
- 発生環境
- 林内の地面
- 発生環境(詳細)
- 広葉樹林、とくに石灰質に富む土壌のブナ林の地上に発生する。
- 形などの特徴
- かさは径1.5~2.5 cm、円錐形~つり鐘形から半球形~中高扁平に開く、表面ははじめ圧着した綿毛ないし鱗片に覆われ、のち特に中央部で小鱗片が毛羽立つ、灰褐色で中央濃色、時にライラック色を帯びる、かさの縁は粗い繊維状。ひだははじめ淡いライラック色、のち灰色から褐色を帯びる。柄は長さ2~5 cm、表面白色の繊維あるいは微小繊維でおおわれ、基部太まり、中実。
- 発生時期
- 夏, 秋
- 発生時期のメモ
- 2017. 8. 31に撮影
- 食毒
- 食毒不明
- 分布
- 日本、ヨーロッパ、北アメリカ
- 注意点などその他
- 上記形態特徴はFungi of Swizerland vol.5(2000)を参照した。
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