アネモネタマチャワンタケ

グループ(門)
子嚢菌門ascomycota
キンカクキン科sclerotiniaceae
タマキンカクキン属dumontinia
学名
Dumontinia tuberose
和名
アネモネタマチャワンタケ
漢字表記
アネモネ玉茶碗茸
発生環境
林内の地面
発生環境(詳細)
キクザキイチリンソウなどアネモネ類(Anemone)の群落の地上に発生する。
形などの特徴
子実体は子のう盤と柄からなる。子のう盤ははじめ小球形、次第に開いて径1~3cm、茶褐色肉質、碗状~皿状。柄は大部分地中にあって数cmから10cmにもおよび菌核につながる。子のう盤の内表面に子実層があって、気流や温湿度の変化に反応して子嚢胞子を噴出する。この子嚢胞子はアネモネの葉に感染しやがて菌糸は茎から地下茎に移行しここに新たな菌核(写真下)を形成して翌年の子嚢盤の発生源になる。
発生時期
発生時期のメモ
2016.5.13に撮影
食毒
不食
分布
日本、欧米
Published : 2016/03/29 Modified :
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